TypeScript
General Translation を使って TypeScript/JavaScript ファイルを自動翻訳する方法
概要
gtx-cli を使うと、プロジェクトの JavaScript(js)および TypeScript(ts)ファイルを自動翻訳できます。
元のファイルに含まれる構文や書式は、 翻訳後のファイルでもそのまま保持されます。
以下の4ステップで進めます:
ステップ 1: 環境変数を追加する
本番用のAPIキーとプロジェクトIDを環境変数に追加します。
これは gtx-cli ツールを使用するために必要です。
これらは General Translationのダッシュボード から取得できます。
GT_API_KEY=<your-api-key>
GT_PROJECT_ID=<your-project-id>ステップ 2: gtx-cli のインストール
プロジェクトに gtx-cli ツールをインストールします。
npm i gtx-cliyarn add --dev gtx-clibun add --dev gtx-clipnpm add --save-dev gtx-cliステップ3: プロジェクトの gt.config.json ファイルを設定する
プロジェクトのルートに gt.config.json ファイルを作成し、次の内容を記述します:
{
  "defaultLocale": "en",
  "locales": ["es", "fr"],
  "files": {
    "ts": {
      "include": ["docs/[locale]/**/*.ts"]
    }
  }
}defaultLocale と locales を、プロジェクトで使用するロケールに合わせて変更してください。
ファイルが JavaScript の場合は、ts の代わりに js キーを使用できます。include キーの文字列配列には、すべての JS ファイルに一致するグロブパターンを指定してください。
ファイルのロケールに対応させるため、[locale] プレースホルダーを使用してください。
gt.config.json の詳細については、configuration ドキュメントを参照してください。
ステップ 4: ビルドプロセスに gtx-cli translate コマンドを追加する
ビルドコマンドの前に、gtx-cli translate コマンドをビルドまたは CI プロセスに追加して、翻訳を自動的にプロジェクトに取り込みます。
{
  "scripts": {
    "translate": "npx gtx-cli translate",
    "build": "npm run translate && <your build command>"
  }
}これにより、対応ロケールすべての翻訳が生成され、プロジェクトに保存されます。 これらのfilesをリポジトリにコミットしたい場合は、コミット前に代わりにこのコマンドを実行できます。
完了です!これで、プロジェクトが変更されるたびに、すべてのMarkdown filesが自動的に更新されます。
注意事項
- gtx-cli translateコマンドを使うと、プロジェクトに翻訳を自動で追加できます。
- 翻訳ファイルをコミットする場合は、コミットの前に gtx-cli translateコマンドを実行してください。
- 翻訳の出力パスを設定するには、設定 ドキュメントを参照してください。
次のステップ
- CLI ツールの使用方法ガイドをご参照ください。
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