next-intl
5分以内に next-intl プロジェクトを自動翻訳
概要
このチュートリアルでは、next-intl を使用している場合に、プロジェクトの翻訳ファイルを自動管理する方法を紹介します。
手順は次の4つです。
ヒント:
翻訳ファイル運用の手間を避けるには、<T> コンポーネントの利用をご検討ください。
ステップ 1: 環境変数を追加する
本番用のAPIキーとプロジェクトIDを環境変数に追加してください。
これは gtx-cli ツールを使用するために必要です。
これらは General Translation のダッシュボード で取得できます。
GT_API_KEY=<your-api-key>
GT_PROJECT_ID=<your-project-id>ステップ 2: gtx-cli のインストール
プロジェクトに gtx-cli ツールをインストールします。
npm i gtx-cliyarn add --dev gtx-clibun add --dev gtx-clipnpm add --save-dev gtx-cliステップ3:gt.config.json ファイルを作成する
プロジェクトのルートに gt.config.json ファイルを作成します。
{
  "defaultLocale": "en",
  "locales": ["zh", "es", "ja"],
  "files": {
    "json": {
      "include": ["i18n/[locale]/*.json"]
    },
  },
}必要に応じて gt.config.json ファイルをカスタマイズしてください。詳しくは configuration のドキュメントをご覧ください。
プロジェクトの構成に合うように、include パスが一致する形で json ファイル形式を更新してください。
翻訳では元の文字列の構文が保持されます。
ステップ 4: ビルドプロセスに gtx-cli translate コマンドを追加する
ビルドコマンドの前に、ビルドまたは CI プロセスへ gtx-cli translate コマンドを追加して、翻訳を自動的にプロジェクトに取り込みます。
{
  "scripts": {
    "translate": "npx gtx-cli translate",
    "build": "npm run translate && <your build command>"
  }
}これにより、対応ロケールのすべての翻訳が生成され、プロジェクトに保存されます。 これらの files をリポジトリにコミットする場合は、コミット前に代わりにこのコマンドを実行してください。
完了です!これで、プロジェクトに変更があるたびに、すべての翻訳用 JSON files が自動的に更新されます。
注意事項
- gtx-cli translateコマンドを使うと、翻訳をプロジェクトに自動で追加できます。
- 翻訳ファイルをリポジトリにコミットする場合は、コミット前に gtx-cli translateコマンドを実行してください。
- 翻訳の出力先パスを設定する方法は、設定 ドキュメントを参照してください。
次のステップ
- CLI ツールの使い方ガイドをご覧ください。
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