本番環境にデプロイ

GT を使って Next.js アプリをデプロイしましょう。

概要

このチュートリアルでは、GT を使って Next.js アプリをデプロイする方法を手早く説明します。

所要時間は合計で5分未満です。

次の3ステップで進めます:

本番用の API Keys を追加します。

プロジェクトを設定するために gtx-cli configure コマンドを実行します。

ビルドスクリプトに translate コマンドを追加します。

前提条件

すでに Next.js アプリに GT を設定済みであることを前提とします。 まだの場合は、まず クイックスタートガイド に従ってプロジェクトを設定してください。

ステップ 1: 本番環境の API Keys を追加する 🔑

アプリを本番環境にデプロイするには、本番用の APIキー が必要です。

dashboard のサイドバーで API Keys を開きます。 Create API Key をクリックし、作成したキーを本番環境に追加します。

GT_API_KEY="YOUR_GT_API_KEY"
GT_PROJECT_ID="YOUR_GT_PROJECT_ID"

API Keys を保護しましょう!

本番用のキーは本番環境でのみ使用してください。 同様に、開発用のキーは開発環境でのみ使用してください。 APIキーを公開リポジトリにコミットしないでください!

ステップ 2: gtx-cli configure コマンドを実行する 🔧

以前にセットアップウィザードを実行している場合は、このステップをスキップできます。 セットアップウィザードで gtx-cli configure コマンドはすでに実行済みです。

gtx-cli configure コマンドを実行して、プロジェクトを設定します。

npx gtx-cli configure

翻訳を GT CDN(コンテンツ配信ネットワーク)でホスティングしたくない場合は、確認時に「No」を選択してください。 併せて、loadTranslations 関数の設定も行う必要があります。

ステップ 3: ビルドスクリプトに translate コマンドを追加する 🏗️

最後のステップは、ビルドスクリプトにtranslate コマンドを追加することです。 translate コマンドが build コマンドより前に実行されるようにしてください。

package.json
{
  "scripts": {
    "build": "npx gtx-cli translate && <...あなたのビルドコマンド...>"
  }
}

以上です!これで、アプリを本番環境にデプロイして npm run build を実行すると、 プロジェクトは自動的に翻訳され、アプリとともにデプロイされます。


次のステップ

  • CLI ツールの詳細はCLI ドキュメントをご覧ください。
  • CLI ツールの各種構成 options についてはこちらをご参照ください。
  • 本番環境と開発環境の違いについてはこちらをご覧ください。

このガイドはいかがですか?