GT ClassMethodsLocales

standardizeLocale

GT の standardizeLocale メソッドに関する APIリファレンス

概要

standardizeLocale メソッドは、BCP-47 のロケールコードを標準化し、正しいフォーマットと大文字・小文字の表記を保証します。 ロケールコードを正準形式に変換し、国際化 API での利用に適した形にするとともに、アプリケーション全体での一貫性を確保します。


リファレンス

パラメータ

Prop

Type

パラメータの説明

パラメータ説明
locale標準化する BCP-47 のロケールコード。指定がない場合はインスタンスの targetLocale を使用します

返り値

string - 標準化された BCP-47 のロケールコード。入力が無効な場合は空文字列を返します

例外

  • Error - locale が指定されておらず、かつインスタンスに targetLocale が設定されていない場合

動作

適用される一般的な書式の修正:

  • en_USen-US(アンダースコアをハイフンに)
  • zh_cnzh-CN(アンダースコアをハイフンに、適切な大文字小文字)
  • EN-gben-GB(言語コードは小文字、地域コードは大文字)
  • Fr-cafr-CA(全体を適切な大文字小文字に)
  • ja_jpja-JP(アンダースコアをハイフンに、適切な大文字小文字)

const gt = new GT({
  sourceLocale: 'en',
  targetLocale: 'es-ES'
});

// 様々なロケール形式を標準化
console.log(gt.standardizeLocale('en_us')); // "en-US"
console.log(gt.standardizeLocale('zh_cn')); // "zh-CN"
console.log(gt.standardizeLocale('EN-gb')); // "en-GB"
console.log(gt.standardizeLocale('fr-ca')); // "fr-CA"

// 既に標準化されたロケールはそのまま通る
console.log(gt.standardizeLocale('es-ES')); // "es-ES"
console.log(gt.standardizeLocale('ja-JP')); // "ja-JP"

注意事項

  • アンダースコアをハイフンに変換し、文字の大小を正規化します
  • 無効なロケールコードの場合は空文字列を返します
  • 言語コードは小文字に、地域コードは大文字になります
  • 存在する場合はロケールの拡張およびバリアントを保持します

次のステップ

このガイドはどうでしたか?

standardizeLocale