gt-next@6.4.0
概要
gt-next 6.4.0 では、ロケールエイリアス機能を導入しました。この小さな機能により、任意の正規ロケールをエイリアスで上書きできるようになります。
セットアップ
この仕組みを実現するために、設定の customMapping パラメータ内にある code フィールドを再利用しています。alias locale はコードベースで使用するロケール、canonical locale は API で使用するロケールです。
たとえば、General Translation では cn ではなく zh を使用しています。中国語向けにコードベースで cn を使いたい場合、cn が alias locale、zh が canonical locale となります。
"customMapping": {
"cn": {
"code": "zh"
}
}さらに、カスタムマッピングを next.config.js から gt.config.json に移動することにしました。これにより、他のライブラリ(gtx-cli と gt-react)でもこの機能を利用できるようになります。
カスタマイズ
customMapping 機能を再利用しているため、エイリアスのロケールをさらにカスタマイズできます。たとえば、cn エイリアスの表示名を「Chinese」ではなく「Mandarin」にしたいとします。
"customMapping": {
"cn": {
"code": "zh",
"languageName": "中国語(標準語)"
}
}