gt-next のローンチ
国際化(i18n)は本当に面倒です。私たちはそれをもっと簡単にするために、Next.js 向けライブラリ gt-next を開発しています。 本日、このライブラリのオープンベータ版を公開します。
npm i gt-nextgt-next を使うと、JSX コンテンツの翻訳は次のように書けます:
import { T } from 'gt-next'
export default function Page() {
return (
<T id="my_id">
<p>以上です!JSXをラップするだけで翻訳されます!</p>
</T>
)
}つまり、次のことが実現できます。
- コードベースを書き換える面倒は一切なし
- 翻訳完了を何日も待つ必要なし
- 翻訳は開発環境の中にそのまま届く
いくつか環境変数を追加して、npx translate を実行すれば完了です。
gt-next のゴールは、翻訳を「ふんだんに使える」ものとして捉えるマインドセットをつくることです。ウェブは本来、デフォルトで多言語対応であるべきであり、多言語サイトは 5 言語ではなく 50 言語で動作するべきです。
- GitHub 上の gt-next に ⭐ をつける
- プラットフォーム で API キー 🔐 を取得する
- ドキュメント 📄 を読む
gt-next でできること
変数と複数形のフォーマット
import { T } from 'gt-next'
export default function Page() {
const count = 2
return (
<T id="my_id">
<Plural
n={count}
singular={
<>
本が<Num />冊あります
</>
}
>
本が<Num />冊あります
</Plural>
</T>
)
}開発者 API キーを使ってローカル環境で翻訳を確認する
GT_API_KEY="gtx-dev-cae62d6fe1e33bda603c9a2926ab0fb8"
GT_PROJECT_ID="abcdef12-3456-789a-bcd4-ef123456789a"
100以上の言語に標準対応し、オンデマンド翻訳も利用できます。

インタラクティブな JSX 翻訳エディターで翻訳を編集できます。
