gt-i18n@0.1.0
概要
私たちのパッケージはこれまで主に Web 開発環境にフォーカスしてきましたが、gt-i18n@0.1.0 のリリースは、フレームワークに依存しない JS 国際化に向けた基盤となる一歩です。
このニーズには新しいライブラリが必要だと考えています。その理由は 2 つあります。(1) 強い設計思想を持つライブラリ特有の懸念点を、専用パッケージとして切り出しておくべきであること、(2) 純粋な JS のロジックとフレームワーク固有のロジックを分離するためのプラットフォームを用意できること、です。
generaltranslation もランタイムに依存しないライブラリではありますが、設計上、この目的には適していません。i18n 機能を支える、特定の前提を持たないベースレイヤーとして機能することを意図しているためです。
含まれる内容
msg()- 文字列の登録と Variable の埋め込みmFallback()とgtFallback()- 段階的な導入のための移行用ヘルパー
今後の展望
このライブラリはまだ発展途上ですが、今後さらに多くの文字列関連の i18n 機能が追加されていく見込みです。